一般社団法人 絆の里

コンセプト

コンセプト

南三陸町女子中学生の言葉

 

...震災は多くの貴い命や大切な思い出、財産、いろいろなものを奪い去りました。同時に、近年は希薄になりがちであった人と人の関係のもろさや、己が立ち位置や基盤が改めて脆弱であることを痛感させるものとなったのも事実です。

一方で、ここを機にあたらしい夢や希望がむすばれ、そして未来へとつなげられていこうとしています。

いまだ復興への道のりには険しさが続きますが、神仏を超えた祈りの舞台で、同時代を生きるすべての人々が、感謝や希望、そして夢といった言葉を未来へつなげる大切な機会です。

「東日本大震災復興復旧支援機構」では、この多様な思いを「祈り」「喜び」という言葉で、人々や地域をむすび、つなぎつづけることをコンセプトとしていきます。

コンセプト図(イメージキーワード)

コンセプト図


 

具体的には、様々な「ぷろじぇくと」を提案・実行していき、現地・被災者の方々の目線に立ち、「今、必要な事」「今、出来る事」を支援していく事が、「東日本大震災復興復旧支援機構」の主たる「コンセプト」となっております。

「東日本大震災復興復旧支援機構」を構成するメンバーは、今となっては「初老」といわれる者の集まりではありますが、だからこそ出来る事があると強く感じております。子や孫が可愛いのは当たり前の話です。

それが、隣の子では?

同じ事です。誰かが手をさしのべてあげなければ。そして日本人には、それが出来る、出来た実績が多くあるのです。

「あしながおじいちゃん」になりたい...。偽善かもしれません。でも、「善」である事にかわりはありません。

全国の皆様の、ご理解・ご支援をいただければと切に願っております。